現代アートが分からん

norikazu

2010年10月28日 23:18

現代アート、ドイツでシュタイナー教育の勉強をしていた頃から、大きな壁でした。

芸術教育の代表のようなシュタイナー教育を学んでいて、芸術が理解できないというのは、なんだかすごく残念な気持ちになるのですが、それでもやっぱり分からない。

いえ、分からないというよりは、むしろ敵意すら感じるほどの嫌悪感を持つこともしばしば。


僕の出会った現代アートのほとんどが

「皮肉」と「人と違うことやりたい欲求」を中心に
作られているように感じるんですよね〜。。。


すごい勝手だけど、本当の芸術家って、誰に評価されなくても、
そうとしか出来ない人たちだと思う。

新しすぎて受け入れられないながら、
自分の音楽や絵をを作り続けた作曲家や画家たち。

ゴッホなんて、生涯1枚しか絵の売れなかったと聞く。

そうやって、誰に認められなくても、こう表現せざるを得ないほどの
突き抜けかたや偏りを持っている人が、きっと芸術家なのだと思う。


現代アートにそんな雰囲気を感じない。

というか、現代アートをもてはやすような傾向も好きじゃない。

本当にすごいなら、時代がまだ追いついてないから、
同時代の人には分からなくって当たり前なんじゃない?
それを分かったふりして、もてはやす周りの環境があるから、
変な芸術家気取りが増えてるのだと。
そう思ったりします。


かなり偏見にまみれているのは分かっているのですが。。。
かれこれ4年近く、機会があれば現代アートに向き合っていますが、
いまだにほとんど受け入れられない・・・

いったい、アートって何なんでしょう?


って、シュタイナー教育を学んでいる人が、
こんなこといってもいいのでしょうかね(苦笑)?

まぁ、分かった振りをするよりは、遥かにましですよね?

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